初めてでもできるSQL (2)DB作成および接続 ( Windows )
1. 起動 Windowsキー + E 押下でエクスプローラを起動します。 xamppをインストールしたフォルダを開き、xampp-control.exeを実行します。 【注意】この画面ではD:xamppですが、インストール時にデフォルトのまま変えていなければC:xamppです。 MySQLの右側にある「Start」ボタンを押下してから「Shell」ボタンを押下します。 黒い画面が表示されたら下記コマンドを入力します。 mysql -u root 画面の末尾がmysql> と表示されればMySQLでの操作が可能です。 2. 終了 ...
1. 起動
Windowsキー + E 押下でエクスプローラを起動します。
xamppをインストールしたフォルダを開き、xampp-control.exeを実行します。
【注意】この画面ではD:xamppですが、インストール時にデフォルトのまま変えていなければC:xamppです。
MySQLの右側にある「Start」ボタンを押下してから「Shell」ボタンを押下します。
黒い画面が表示されたら下記コマンドを入力します。
mysql -u root
画面の末尾がmysql> と表示されればMySQLでの操作が可能です。
2. 終了
下記コマンドを入力します。
exit exit
黒い画面が消えたら、MySQLの右側にある「Stop」ボタン押下後画面を閉じれば終了です。
【注意】以後、起動と終了と言った場合は細かい説明はしないので、上記「1. 起動」と「2. 終了」手順を読んでください。
3. DB一覧確認
MySQLを起動(上記「1. 起動」の手順)した状態で以下のコマンドを入力します。
show databases;
実行すると、以下のように表示されます。
上記はあくまでも初期状態であり、使用状況環境によってDBの個数や名前は違います。
4. DB作成
「create database 名前 default character set utf8;」を入力します。
create database kaoru default character set utf8;
名前のところは自由です。以後、この記事に書いてある名前のところは自分のつけた名前に読み替えてください。
作成した後は、上記「show databases;」を実行して、自分の作ったDBがあることを確認してください。
show databases;
【注意】作成したDBがない場合は、絶対に先へ進まず、手順を確認してください。
5. DB削除
上記DB作成で、間違って作成した場合は、「drop database 名前;」で削除できます。
一度削除すると簡単には元に戻らないので、事前にバックアップを取っておくことが大切です。
今回はSQLの基礎の練習なのでバックアップは取りませんが、自分が所属するプロジェクトではどうしているのか、同僚に確認してみることをお勧めします。
drop database machigai;
↑今回は実行しなくてもいいです。仮に実行しても該当DBがないのでエラーが出るだけで、影響はありません。
6. DB接続
「use 名前;」を入力します。
このDB接続という概念はMySQLに特有のもので、長年Oracle Databaseを使ってきた人にはなじみにくいところです。
use kaoru;
7. DB接続確認
上記コマンドが間違いなく成功したか確認します。
select database();
ここで、DBの名前が正しく表示されていれば成功です。
【注意】正しく表示されない場合は、絶対に先へ進まず、手順を確認してください。
8. この後の操作
その後はいろいろな操作が自由に可能となります。
MySQL、Oracle Database、SQL Serverなど世界中で使われている様々なRDBMSで共通のコマンドも多いので、いろいろと試してみることをお勧めします。
今のところ特にやることがない場合は、終了(上記「2. 終了」の手順)をして構いません。
◆◇初めてでもできるSQL 記事一覧◆◇
【Windows】
(1) 環境構築 https://viblo.asia/Kaoru/posts/1qm6RWynGeJE
(2) DB作成および接続 https://viblo.asia/Kaoru/posts/73KbvZdyMmWB
【Linux】
(1) 環境構築 https://viblo.asia/Kaoru/posts/2p1PvQ6ARldr
(2) DB作成および接続 https://viblo.asia/Kaoru/posts/7ymwGXnVR4p1